上を向いて走ろう!
涙がこぼれないように… 今日も走り続ける、僕の人生走行記。
素敵な大人に
塾講師(個別指導)
1年近く続けて最近やっとちょっぴしコツがつかめてきた。
予定は未定だ。
計画通りに行くことなどはまずない。
本当にできるやつから全くできないやつまで
生徒は千差万別。
それに学年もばらばら。
その中で教えるべきことを限られた時間の中で
教えきらなければいけない。
これはたとえバイトとはいえ、
お金を払ってもらって成績向上を請け負うって契約を
しているのだからmustな用件である。
最初はただそのノルマに追われていて、
理解が不完全だったとしてもとりあえず先に進んでいた気がする。

といってもそれはまずくて、
まずは興味を持ってもらわないといけないわけだ。
まあできる生徒はどんどん進ませて
どんどん解説していけば自然に伸びていくからいいのだが、
問題はいわゆるできない生徒。

全く聞いてもらえない→
全く理解してもらえない→
でもやるべきことはどんどん雪だるま式にたまっていき…→
いつの間にか落ちこぼれている→
やる気が落ちる→
さらにできなくなる。

この悪循環をどう断ち切るか?
ってのがずっと課題だったわけだ。
例えばイケメン(orかわいい)先生とかなら、
 俺について来い!
 私と一緒にお勉強しましょうね(ハート)
的なノリで引っ張ることも可能であろうが、
僕には残念ながらそれは無理だ。
となれば、
個別指導の最大の利点、
「対話」をしていくしかない。
それって最も大切なことであったのだが、
自分が結構苦手にしているところであった(笑)
でも、ここは自分から心を開いて話していくしかない。
そこで思い切って…

それを繰り返していくうちに、
不思議と生徒達も心を開いてくれるようになることがわかった。
(まだまだなんでしょうがね…)
この前なんか、
「何で英語を勉強しなきゃいけないんですか?」
なんて聞かれてしまったしね。
でも、これが本音なのである。
中学生あたりにとっては、
英語なんてわけわからないものなんかよりも、
ゲームとか漫画とかで周囲の友人達の話についていくことのほうが
よっぽど将来というかこれからのためになるなんて思っている
やつが多いのが事実なのだ。
教育でそこの部分が抜けている気がする。
とりあえず始めましょうってのも特に小学生のうちは
必要だろうが、中学ともなると、
それだけではうまく行かない。
思っている以上に子供は賢いのである。

まあ、今回は
「じゃあ○○君は将来何になりたいの?」
「コカコーラの社員」
…コカコーラってアメリカの会社なんじゃないのか?
ってことで無事にこの質問に答えられて、
その後は素直に従ってくれたって良い話になろうとしたところで、
音読の時、

party(パーティー)をパンティーって発音して、

普通に間違えたと一人で爆笑していたが…
そんなこんながあっても僕は負けない(笑)
そして彼は帰りがけにペプシを買って帰った。
どうでもいいですが…

教えるってのに何が必要か?
色々あると思うが、
一つの側面として「学問にかける情熱」
ってのを今日はあげたいと思う。
昔の時代は、
ラジオをはじめとして、
自分で組み立てられるくらいシンプルな機構が多かった。
だから、いじって知らず知らずのうちに楽しみながら
学ぶことができたのである。
ただいまはパソコンを分解しても何がなんだかわけわからないように、
非常に最先端が高度になってしまって
興味のわく面白いところに行くまでに
相当の時間と労力を費やさなければならなくなってしまったわけ。
そこまでを理解しているいや、
していなくてもしようと努力している人が
非常に少ないのが問題なのではないだろうか?

僕が受けてきた教育の中で、
(僕の場合は良い人にめぐり合えた機会が多かったので、
 今こうしていられるのだと思う。)
やはり印象に残っているのって、
その学問分野を情熱を持って語っている人なんですよね。
特に高校世界史のY先生とか。
(自分の場合何故か社会の先生にあたりが多かった。
 今は理系に来ていますが…)
教科書には1行しか載っていないことに
1時間熱心に解説を加えていく…
時間がどれだけあっても足りない。
結局教科書の半分も進まなかったが、
でもとにかく面白かった。
そして今おぼえていなくても、
世界史の楽しさと、
その背景はしっかりと頭に残っているので、
本とかを読めばさらに深めることができる基礎はやっぱりあるのだ。

楽しみながら、でもいつの間にか参考文献を読めば
いくらでも深められる基礎をつけられる
そんな教育ってのが理想だ。
たとえ教育界に行かなくても、
一人ひとりの大人がこういう専門ってのを
持つことで世の中はもっともっと楽しいものになっていくと思う。
そのためには教えることの10倍は背景知識を
もっていなければならないってのはやはり事実であろう。
それを獲得するのは大変なことであるが、
好きならば、その努力すら楽しみになるわけだ。
ここまでくればいわゆるオタクだが、
そういうオタクには僕は逆にあこがれる。
それはどの分野であってもだ。

話は戻ってその先生は、
定年退職したら、
イタリアに行ってパスタ作りの修行をして、
日本に戻って有機野菜を自分で作りながら
店を開くのが夢だと、
顔をほころばせて語っていた。
今頃その時期なのだが彼のことであるから、
その夢を実現に向かわせているであろう。
僕もこんな素敵な大人になりたい。
いや、あとは行動力さえ伴えばなれるさ(笑)
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プロフィール

Author:タム
こんにちは。
大学4年生になりました。
タムです。
今年も、
終点なき道を走り続ける予定…
寄り道ばっかだけどね。
そんな僕ですが、
優しく見守っていただけたらと
思います。
コメントとかもどしどし
寄せて下さい。
よろしくお願いします!!



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